令和3年度も地域支え合いサポーター養成講座を開催し、7名の方が修了されました。


講座内容


地域支え合いサポーター養成講座は大きく8つの単元で構成されています。
その内容は以下の通りです。

①「蟹江町の現状」
 蟹江町の高齢化・地域福祉の現状を、国の数値と照らし合わせながら理解します。
②「介護保険制度の理解」
 複雑な介護保険制度の理解を進め、その制度を使って何ができるのかを学びます。
③「高齢者の特徴と対応」
 高齢者の身体・精神的特徴の理解を進め、適切な対応方法を学びます。
④「認知症の理解」(認知症サポーター養成講座同時開催)
 認知症についての基礎的な知識を学び、適切な対応方法を身につけます。
⑤「緊急時の対応」
 誤嚥の対応や心肺蘇生など、救急対応の基礎を学びます。
⑥「コミュニケーション」
 インタビューゲームを通して他者を理解することの難しさ、深さを体験します。
⑦「生活支援と心得」
 「相手の生活を支える」とはどういうことかを考える中で、その相手にとってふさ
 わしい行動とは何か、その関係の中での自分の役割とは何かを常に問いかける
 思考方法を学びます。
⑧「ボランティア活動とコミュニティサービス」
 ボランティア活動とコミュニティサービスの基本的な概念を理解し、双方の違い
 と接点を考えます。



今後の地域支え合いサポーター養成講座開催予定

今後もサポーター養成講座を年1回開催していきます。より多くの方が参加しやすい環境になるよう、今年度の反省点を生かしていきたいと思います。